リーキーガットケアに欠かせないLグルタミン。

 

亜鉛も小腸粘膜の修復に欠かせませんし、

そのほかにも小腸粘膜ケアに欠かせない栄養素は

沢山あります。

 

先日のセミナーでリーキーガットのトリートメント

におけるグルタミンの使用についてお話したのですが

その時に、

『小腸のエネルギー源として

グルタミン以外に使えるものはありますか?』

というご質問を受けまして、

『うーーーん…ごめんなさい、知りません。。。

リサーチさせてください!』

としか答えられなかったのです。

 

グルタミンは興奮性の神経伝達物質ですし、

自閉症児は特にグルタミン酸受容体の

機能が発達し過ぎていると言われているので

使用に要注意なのですね。

 

ですので、その場合何を使ったら?という

ご質問でした。

 

グルタミンは小腸の密着結合の強化に欠かせず

腸内粘膜にひっついて粘膜を守ってくれる

分泌型IgAの合成に関わったり、

小腸粘膜の炎症を鎮めるのに役に立ったり…と、

かなりの優れもの。

グルタミンは小腸のエネルギーにもなり、

腸内免疫の強化にも繋がります。

 

小腸粘膜の修復には、グルタミン以外にも

亜鉛やビタミンA、サッカロミセスブラウディー、

カモミールやアロエベラ(ゲル部分)、

スリッペリーエルムが使えます。

 

プロバイオのラクトバチルス・ルテリやプランタルム、

ラムノサス、カセイ等は、腸内膜炎症の鎮静効果や

腸管浸透性の改善効果があります。

 

『アレルギーなのでプロバイオティクス飲んでますけど、

全然よくなりません!』という方は、

どんな菌種を飲んでいるのか、

一度裏ラベルを見てみてください。

 

SIBO持ってる人は、乳酸菌で症状が

悪化してしまう場合もありますのでご注意を。

 

SIBOについては色々と記事にしていますので、

ブログを検索してみてください。

SIBOってなあに?小腸細菌異常増殖とは

 

SIBO対策はまず減菌です。

菌を増やそうとすると症状が悪化します。

 

来月のナチュロパシーセミナーは、

カンジダとリーキーガットについてですので

腸についての詳しくはそちらを是非!

 

さて…肝心なご質問の答えですが、色々とリサーチしているのですが、
答えがでずにおります。

アラニンとかアスパルギン酸はどうなんでしょう?
知っている方いらっしゃったら教えてくださいな。