毎度の事なんですが、日本に帰ると痰が絡みやすくなります。
朝なんてじいさんのような痰の絡む咳払いをする事も。

成田に降り立つとまず気付くのは、息がしにくいなあという事。

今回の帰国でも喉をやられまして、実は今だに咳が続いています。

これは昨日Facebookでもシェアしたのですが、北半球の大気汚染分布図。

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(出典:https://earthobservatory.nasa.gov/IOTD/view.php?id=4497

これは1月、2月、3月のものですが、特にひどいのが、4月、5月、6月 ↓

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これを見ると、いかに日本の空気が汚れているかがわかるかと思います。

「人間は環境化学物質の83%を空気(肺)から取り込み、食品からは7%、飲料からは8%に過ぎない」とも言われ、毒素のほとんどは息をする事で入ってきてしまうのですね。

日本はゴミを焼却するためそこから発生する環境ホルモンや、工場が沢山あるためその生産活動に伴う大気汚染、石炭火力発電からの水銀を含む大気汚染等、原因はなにも中国からのPM2.5だけではないのです。

それに中国のPM2.5だって、元々の原因を考えたら物質主義の私たちが、新たに物を欲し、新しいファッションに身を包み、最新の電化製品や車等を求めるという、そのマテリアリズムに原因があるのです。

What goes around comes aroundという言葉がありますが、本当にその通りで、個人レベルで口に入れるものや健康に気を使っても、その購買行動を改めない限り、大気汚染はひどくなるばかりだし、それによって健康に影響がある訳で、負のスパイラルは止まらないと思います。

私はといえば、こちらの記事でも書いた友人との出会いがあり、『物を持たない』『物を買わない』という事をものすごく意識した1年でもありました。

この友人は、年収が数千万円なのにも関わらず、なんとセーターをたった1枚、靴を2足、ジーンズを2枚、黒と白のTシャツを3枚ずつしか所持しておらず。
私も大分影響を受けまして、本当に買い物をしなくなったかも。
靴はなるべく直して履くようにしていて、服も買う時はなるべく無地のシンプルで長く着られそうな、質の良いものを買うようにしています。
バッグは、基本色が揃っているし、質の良いものなので長く使えるだろうし、たまにお手入れに出せば、もうこれ以上買う必要はないなと思っています。

大気汚染もそうですが、環境の事を考えて行動すれば、それによって人間も救われる事になるのにな、ってつくづく思います。

What goes around comes aroundという言葉がありますが、正にその通り。

人間って自分で自分の首を絞めているよね。

さてさて、話はずれましたが、日本帰国以来続く私の咳のナチュラルレメディー対策。

咳や喉の痛みには、お湯割りのタイムトニックがよく効きます。

 

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NZのセントラルオタゴ産の手摘みのタイムとレモン、そして伝統的なスイストニックのブレンド。
セントラルオタゴは、夏はものすごく暑く、冬はものすごく寒いという、その寒暖差の激しさから、世界で一番薬効成分の高いタイムが採れるそうです。

タイムはNo.1の抗菌作用を持つハーブとも言われ、抗菌&殺菌作用に優れています。
また抗カタル作用や去痰作用があり、痰のからむ咳や、花粉症やアレルギー性鼻炎による鼻づまりにもよく使われます。

タイムは肺のデトックスにつながるため、呼吸がしやすくなり、胸を張る事ができ、勇気をもたらしてくれるハーブでもあるそうです。
“本来の自分自身を取り戻す” 勇気のハーブだと、Artemis創立者でメディカルハーバリストのサンドラ・クレアは語っていました。

とても美味しくて飲みやすいので、お子様でも大丈夫。
季節の変わり目に、常備しておくといいかもです。

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今回は滞在期間が短かったからか、むくみも大分引いて来ました。

あと2〜3日で元の顔に戻れそうです。笑